プレスリリース配信!「渋谷×サッカー×睡眠」SHIBUYACITYFCに睡眠講義の実施について

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2021/09/22

みなさんこんにちは!アスリートやプロスポーツ選手を目指す学生中心に睡眠指導および睡眠管理をしておりますOfficeS4S代表の松本光浩と申します。

最近では事業拡大からの法人化を目標として、スポーツだけでなくさまざまな睡眠に関連する課題への取り組みを行なっています。

先日こちらの記事を投稿させていただきました!

併せてPRTIMESさんでこの講義のプレスリリースを配信させていただきました。

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=80927&release_id=6&owner=1

プレスリリースの使用は2回目で、以前も社会人サッカーチームでJFLに所属する「FC刈谷」の選手に対しての睡眠講義でした。

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=80927&release_id=5&owner=1

他にもジュニアユースチームなどで睡眠講義を行なっているのですがプレスリリースとして配信していないのには理由があります。

(もちろん一番大きな理由は、契約上プレスリリースを配信し放題ではなく、1本あたりで金額が発生してしまうというのがありますが、今回のお話はそうではなく、なぜ限られた配信の中でこのような内容をリリースするのかという点です)

それは、スポーツ×睡眠に、「仕事」が組み合わさっているからです。

スポーツ選手に睡眠が欠かせないのは当たり前で、なおかつスポーツ選手のほとんどは睡眠が不必要なものだと感じていません。また、必要であるけれど削っていろんなことをしたい!という人もあまり見かけません。思っているとしてもスポーツのために睡眠をしっかりとるという人がほとんどです。

しかし、ビジネスマンはどうでしょう。もちろん仕事が長い、長時間労働を強いられている、通勤時間が長い、など様々な理由はあれど、睡眠を蔑ろにしがちではないでしょうか。

昨今では、睡眠時間を短くして質を上げようとしたり、深い睡眠が全て!みたいな話をちらほら耳にします。もちろんそれを提唱する人たちにはそれなりの根拠がありますで、観点は面白いので全否定をするつもりはないのですが、基本的にはおかしな話です。

睡眠時間を短くした方が良いというようなデータはありません。(不眠症患者の睡眠制限法はまた別の話です)

仕事は長々と行なうのに、睡眠は質がよければOK!みたいな説が萬栄しているのに僕は危機感を覚えています。

僕自身は日本睡眠学会にも所属し、自ら研究発表をすることはないですが、医学的知見も含めて多くの論文に目を通し、様々なデータを見てきています。

睡眠アプリで深く眠れていたことを堂々と独自メソッドとして出しているのが違和感でなりません。

もちろん質を高めること(そもそも睡眠の質ってなんだという話もありますが、ここを話すと長いのでまた別の機会で)も大切ですが、最低限の睡眠時間も必要です。

そこでふと、考えました。

睡眠は基本的に脳のお話です。つまり頭を使えば使うほど、睡眠が必要になるっていうのは単純な話ですよね。

でも、睡眠を大切にするのは身体の疲労が大きいスポーツ選手(もちろんスポーツ選手も頭を使いますが)。

???

脳で行なわれる活動に対して、ビジネスマンはもっと敏感にならなければいけないのではないか?

これは睡眠関連の事業をする方で睡眠グッズや短時間睡眠推奨者でない方であれば同じような気持ちだと感じています。

そこで、スポーツ選手であり、デスクワークにも励む社会人サッカー選手に対して睡眠の大切さを積極的に教え、なぜ睡眠が大切なのか、なぜ眠らなければいけないのかを、社会全体に還元していただきたいと考えています。

以前FC刈谷で睡眠講義をした後に、睡眠についての会話がチーム内でちらほらあったと耳にしたときに、とても嬉しい気分になりました。

それがスポーツチーム内だけでなく、職場でも出てきてほしいなと感じています。そのためにどんどんこのような活動は行なっていくし、なかなか睡眠が重視されず取りづらいという場合には、その社会を変えていく活動をしていこうと思っています。

眠りの持つ力は偉大です。逆説的ですが、それは日中楽しく過ごす、一生懸命過ごすためのものです。

多くの方に足りない眠りをもっと浸透させ、眠りのリテラシー向上と発展に貢献していきたいと思います。

OfficeS4S 代表
睡眠指導者 松本