光を活用して良い睡眠を習得しよう!

カテゴリー睡眠

2020/09/29

睡眠コンサルタントのまつみつです。
少し肌寒くなってきましたね。猛暑もあっという間に終わり、気づけばすぐ
寒い冬が訪れるんでしょうか。

睡眠コンサルタントまつみつ

さて、夏と冬の違いですがみなさんは何があるとおもいますか
そうです。気温が違います。それは当たり前ですね。
夏と冬の違いは他にもあり、今日取り上げたいのは日照時間の違いです。
日照時間とは簡単にいうと日が昇っている時間です。
みなさんは夏は早起きするのに冬になると少し起きるのが遅くなってしまうことはないでしょうか。

これは少し、日照時間が関係しています。
というよりも睡眠や覚醒には「光」がとても関与しています。今回はそれについて
お話したいと思います。

まず、光が良い睡眠に役立つというのを話したいと思います。
光というと「起床」に役立ちそうなイメージがありますが、もちろん起床に光はとても大切です。ですがその他にも、夜良い睡眠をとるのにも大切な役割があります。
光を利用するとなぜ良い睡眠になるかと言うと、光は「睡眠ホルモンのメラトニン」と深い関係があるためです。

では簡単にその「メラトニン」の説明をしようと思います。
メラトニンとは、松果体という脳の部位から分泌されるホルモンで、トリプトファンからセロトニンを経て合成されます。昼間の分泌量は少なく、夜間の睡眠時に分泌が上昇します。メラトニンは直接的な睡眠作用があるほかに、概日リズム(体内時計)に深く関係し、深部体温を低くする作用があります。つまりメラトニンは睡眠と覚醒のリズムを調整するのに重要な役割を果たしています。

メラトニンと睡眠の関りを理解し、そのはたらきを活かす行動を生活の中で心がけましょう。これだけでも、あなたの睡眠が深められます。
実際にどのように日常生活の中で、光を良い睡眠のために利用するのかと言いますと、簡単なことです。

まずは午前中に太陽の光を多く浴びることです。
午前中に浴びる日光は僅か30分の量でも十分に効果があります。中には睡眠薬1錠分ほど夜の睡眠に効果があるという学者もいらっしゃる程、太陽の光を浴びるとよい睡眠を得ることができます。

太陽の光を浴びる14~16時間後に、メラトニンの分泌が増え始めます。

もし今午前中に太陽の光をあまり生活の中で浴びていないのであれば、その習慣を少し変えるだけでとても大きな効果があるので是非お試しください!

もうひとつは、夕食後は部屋の明るさを落とすことです。
夜に浴びる光は控えなければなりません。夜間の光は先ほど説明したメラトニンの分泌を抑制する働きがあります。メラトニンを減らしたい朝には光を浴び、メラトニンを増やしたい夜には光を浴びない!ということですね。

日本の一般的な家庭の部屋の明るさ程度でも、メラトニンの分泌を抑制してしまうことがあります。そのため、夕食後は室内の照明を少し暗くしてみると良いでしょう。間接照明なんかはとても良いと思いますので、お使いの方は部屋の電気を間接照明だけにしてみて、間接照明のない方はインテリアとしてもとても使えますので、ぜひ購入を検討してみてはいかがですか。ちなみに我が家の間接照明は2000円程度で買いました!(ような気がします・・・)

間接照明

実際に光を浴びるといっても時間がない、雨の日はどうしたらいいの?夜遅くまで明るい場所にいなければいけない、など記事だけでは解決しない問題も多いと思います。
そのような方はぜひ睡眠コンサルタントにご相談ください!

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実際にコンサルティングを受けた方からはこのような感想も届いています。
・夜中起きる回数が減り、熟睡感が得られました。(20代男性)
・睡眠を意識するようになり、日中の眠気がなくなった。(20代女性)
・夜眠れなかったのが眠れるようになりリズムが整いました!(10代男性)

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(金額はこのブログ掲載時の価格です。料金の変動がある場合はお知らせにて記載いたしますので、プログラムページやお知らせをご確認ください。)

睡眠コンサルタント まつみつ