【マクアケ開始まであと11日!】側生地に採用した素材とは?ポイントは温度調節機能!

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2021/10/21

みなさんこんにちは!アスリートやプロスポーツ選手を目指す学生中心に睡眠指導および睡眠管理をしておりますOfficeS4S代表の松本光浩と申します。最近では事業拡大からの法人化を目標として、スポーツだけでなくさまざまな睡眠に関連する課題への取り組みを行なっています。

タイトルにもあります通り、マクアケ開始まであと11日となりました!
少しずつ商品の詳細についても記載していこうと思っています!

側生地に採用した素材とは?

今回僕が製作を掛け布団本体を依頼しているのは、島根県にある「浅尾繊維工業株式会社様」です。

掛け布団を作ろう!となってから、いくつか製作会社に連絡を取りました。
今回のコンセプトと当初は違っていて、もっと奇想天外なものを作ろうかとは思っていましたが、いろんなメーカー様とお話する中で、わざわざいきなり変化球を投げなくてもいいかなという結論に至りました。(笑)

ただ、今回のコンセプトとして、「起きた時寒いと思ったら掛け布団が外れていた」とか、「夜中に暑くて蒸れた感じがして起きた」というのを無くしたいと考えていました。これは相談でよく受ける内容でもあれば、僕自身がたまに感じることもあったからです。

中にはメーカー様の中にも、「掛け布団はありきたりなもので十分。ブランディングで売ってくんだよ」とかいう当たり前ではあるもののやる気のない返答が来たり、「うちではこれ以外には作れません」といったような要望に応えていただけないこともしばしばでした。

もちろんメーカー様はそれなりの理由があるので、それがだめということはありませんが、その中で浅尾繊維工業様は、初回から誠意をもって接していただけたように感じました。僕から質問することも、担当者の方から質問を投げていただくこともあった中で

「そのようなコンセプトでしたら、温度調節機能素材を使いますか?」
とご提案をいただきました。
存在は知っていたものの掛け布団に使用するのはアイデアになかったので、その場で詳しくお聞きし、コンセプトにピッタリとフィットしたのですぐに採用しました。

今回採用した温度調節機能素材はアウトラスト®というもので、2-30ミクロンという小さなマイクロカプセルの中に入ったパラフィンワックスが体からの余分な熱を吸収し、寒くなると蓄えていた熱を放出するという働きで、快適な体感温度へとコントロールしようとします。

もっと簡単にいうと、暑いときは肌を冷まし、寒い時は肌を暖めてくれます。

採用を決めてからもその他の使用について担当者の方とイメージを擦り合わせていきました。
ネットで「アウトラスト 布団」とするといくつか出てきて、その情報も共有しどこが他のアウトラスト®を使用している製品と違うのですかと問い合わせたりもしました。

アウトラスト®を中綿に採用している布団はいくつか安価なものでも見られたのですが、今回それを踏まえて側生地への採用を決めました。
アウトラスト®はボディコンタクトによって温度調節機能を発揮します。
中綿よりも側生地の方が効果が発揮できると考えました。

やはりメーカー様はプロで、こういうイメージがあると共有すれば、最適な素材や案を提示してくれます。コンセプトから側生地を決めたことで今度は中綿素材の選定に入りました。

中綿素材の詳しい内容は次の投稿で記載しようと思います!

OfficeS4S 代表
睡眠指導者 松本