【テレビをつけっぱなしで寝ると太る?】NATIONALGEOGRAPHIC ストレス社会を生き抜くベストな睡眠「なぜ眠るのか」現代人のための最新睡眠学入門から
カテゴリー: お知らせブログ睡眠
2021/09/26
みなさんこんにちは!アスリートやプロスポーツ選手を目指す学生中心に睡眠指導および睡眠管理をしておりますOfficeS4S代表の松本光浩と申します。最近では事業拡大からの法人化を目標として、スポーツだけでなくさまざまな睡眠に関連する課題への取り組みを行なっています。
先日は不眠症について、「NATIONALGEOGRAPHIC」から抜粋して投稿させていただきました。
今回もその本の一項目にありました「睡眠と空腹」から。
正確なメカニズムはまだ解明されていない研究ですので悪しからず。
「テレビつけっぱなしはNG」
43,000人の健康な女性群を対象に、睡眠時に電気スタンドやテレビ、室内用照明などの人工光を浴びているかをどうか尋ねた。それから6年かけて追跡調査を行なうと、テレビや明かりをつけたまま眠る女性は、暗い部屋で眠る女性と比べ、BMIが10%増加し、体重が平均で5kg増えることが分かった。
夜間の光は睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を抑制されることや、体内時計をリセットさせるという観点から考えると、睡眠の質を乱す作用があると考えられます。
おそらく、順番で言うと、「光→睡眠の質低下→食欲を抑制するホルモンの分泌が減る→食欲増進→体重増加」といったことが考えられます。
この研究から考えられるのは、睡眠の質だけでなく、光の抑制が「ダイエット」にも繋がる可能性もあるということですね!
テレビをつけたまま寝てしまう、明かりをつけたまま寝てしまう、あるいは寝落ちしてしまうという方は、見直してみると思わぬ改善効果が得られるかもしれませんので、ぜひお試しください!
OfficeS4S 代表
睡眠指導者 松本