チャレンジを継続するということ(FC刈谷:佐々木宏樹選手)
カテゴリー: ブログ活動報告睡眠
2021/05/02
みなさんこんにちは!アスリートやプロスポーツ選手を目指す学生中心に睡眠指導および睡眠管理をしておりますOfficeS4S代表の松本光浩と申します。
今回はですね、僕が睡眠管理をさせていただいておりますJFL、FC刈谷に所属している佐々木宏樹選手(以下:宏樹くん)についてお話させてもらおっかなって思います。
ちょうど先日宏樹くんとのセッションがありました。
いろんな選手がいて、宏樹くんは寝床内気候と就寝前の温湿度から、睡眠満足度や中途覚醒数などとの関連性に着目して、どのような対策をすればいいのかをアドバイスしています。
また、昨年は地域リーグに所属していたFC刈谷ですが、今期からJFLに所属となったため、遠征や移動時間が増え、時間の管理なども難しくなってきます。
公式戦で遠征があり、その日は帰りが遅いということがある選手がほとんどです。客観的に見ると「辛いなぁ」とは思いますが、それでもどうにかこうにかスケジュールを整え、いい角度でアプローチができるようなアドバイスをしています。
そんな宏樹くんですが、なかなか面白い発信をSNSでよくしているんですね。それが「100日チャレンジ」。それは100日間何かを続けることでどのような変化が感じられるか、というものです。
今はジャグリングに挑戦しているようですね。めちゃくちゃ面白い。
前回は、スクワット。スポーツやっている人の中にも、やはり意識してこなくて身体が硬くなっている人や筋肉がうまく使えていない人も多いのではないでしょうか。
一番はじめはブリッジでしたね。続けるとどうなるのかということをSNSを通じて発信しているのです。アクションを動画で発信していて(細かい情報も盛り込んでくれてますね)めちゃくちゃ面白いです。
僕は選手の睡眠指導をしている中でよく自分の方が、学ぶことが多いなぁと思うのですが、こういったところ部分もすごく勉強になります。
僕の考察にはなりますが、100日チャレンジは「続けて見える変化」と「継続する力」がポイントになってるかなと思っています。
まずは「続けて見える変化」ですが、これはスポーツだけでなく、勉強やビジネスなど全て同じだと思っています。単発の出来事ではなかなか結果も見えづらいし、そのアクションにフォーカスしてしまいがちです。すぐに結果が出ないとやめてしまうことが多いので、アクションではなく「変化」に着目するのかポイントかなと思っています。
ブリッジの時にすごく思ったのですが、100日後、形が綺麗になっているんですね。アーチがめっちゃ綺麗になる。
おそらくこれは1日目の時点で仮説を立てれると思うんです。「100日続けたら綺麗にできるようになる」という。
このように仮説を立てて、それに向けて実行していく、その過程を記録していくことで変化がわかる。
このサイクルを意識することが重要かなと思いました。
ただ、今回のジャグリングはどのような仮説がたっているのか。そして今後どう変化していくのか。とても楽しみですね。(プレッシャー
この仮説を立て、継続的に検証していくということは各方面で大切なことで、「睡眠」においても同じことが言えます。
特にいろんな人を見ていると仮説通りにいかないことの方が多い。その時に別の仮説を立てる、違う角度からアプローチをするということが大切だと感じています。
ちなみに僕はこれに影響されてブリッジをして背中が痛くなった記憶があります。
次が「継続する力」です。これは特に細かい説明はいらないでしょう。続けるにも力が必要ということです。
意義が感じられないこと、好きではないこと、などは継続が難しいですが、そこでどう続けるのか、それがうまい人は継続したからこそ見える景色(変化)があるのだなと思います。
好きなことは続けやすい、つまり継続させなければいけないことをどう好きになるのか考えることも良いかなと。または、継続そのものに楽しみを見出すなどもいいかもしれませんね。
でも逆に「やめる」にフォーカスするのも面白い。いつまでも続けていても仕方のないこともあります。そこの見極めなんかは特にビジネスでは大切になってくるのかなと思います。
睡眠においても「良い習慣を継続する」「悪い習慣をやめる」ということはこちらから言うことはできても実践するのは指導者の僕ではありません。
ここのポイントがしっかりと理解できている方はおそらく睡眠改善や習慣改善をしやすいのではないかなと思います。
今後もサポートしつつ、自分でも多くのことを学びたいと思っています。
P.S
宏樹くんの奥さんが、体に優しいワッフル"をモットーに、キッチンカーで愛知県内を駆け回っているようです。
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Office S4S 代表 松本