脳を持たなくても眠るヒドラ

カテゴリー睡眠

2020/10/25

睡眠コンサルタントのまつみつです!
普段睡眠のお話をさせていただいているのですが、その際に脳機能に触れることが多いです。

睡眠コンサルタントまつみつ

例えば、睡眠不足が続くと感情的になってしまったり、気分がマイナスの方向に働きやすくなってしまうというのは、脳の感情を司る部分が睡眠不足により影響を与えるからです。
さらにいうと、睡眠ホルモンとして知られる「メラトニン」という眠気を促すホルモンは松果体と呼ばれる脳の部位から分泌されます。

ヒトにとって不可欠な生理的現象である睡眠は、哺乳類だけでなく、魚類などの動物でも観察されています。そこで今月の12日に九州大学は、脳を持たない刺胞動物のヒドラに睡眠が存在することを突き止めたと発表しました。
睡眠を制御する因子はほかの動物と共通しているのだとか。
この研究結果を見た時にまず思ったのは
「ん?どういうこと?」ということでした。睡眠をとれているかどうかは基本的に脳波を測定することで決めていて、その脳波により睡眠段階という睡眠の深さを測定しています。

つまり、睡眠と脳は切り離して考えることができないものでした。


しかし、九州大学と韓国・蔚山科学技術大学校の研究者らから構成される国際共同グループがあり、その中の九州大学研究グループは2019年に、サンゴやクラゲの仲間である「ヒドラ」が持つ概日リズムの起源の解明を試みていました。
ヒドラは時計遺伝子を持たないにもかかわらず、約24時間の概日リズムを持っていることが判明していたのです。

ヒドラ

そして、国際共同グループはヒドラが睡眠現象を持つかどうかを検証したところ、国際共同グループが作った解析システムでヒドラの行動を調べた結果、ヒドラが睡眠していることが確認されたそうです。

まだこの研究結果の記事しか拝見できていないので、感想としては
「解析システムって、なんだ?」とうことです。

なんだか不思議ですよね。睡眠の基準も今後このような研究結果によっていろんなことが変わってきそうです。
具体的にどのようにと明示できないのが、また面白いところ。
とにかくこの国際共同グループは、睡眠=脳という概念を無視して研究をして結果、このような新たな発見ができたということになります。

研究

研究の奥深さというか、真髄というべきでしょうか。
これからも睡眠の最新の研究から目を離せません!(睡眠オタクですね。)

そんな「睡眠オタク」こと睡眠コンサルタントまつみつは
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睡眠コンサルタント まつみつ